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講演会「健康危機管理」開催

平成22年1月23日(土) 13:50~
芦屋大学本館4階国際会議場に於いて、片山幸太郎氏(陸上自衛隊陸将補)による講演会「健康危機管理~IMG_6899a.jpgドーピング、ドラッグ、アルコールによる影響」(主催:芦屋大学、後援:国際武道研究学会・糸東流修交会空手道連合義心舘)が開催され、本学生、教職員、一般の方々合わせて約85名の参加がありました。

IMG_6886a.jpg講演の冒頭では、重大な事故(アクシデント)の発生する確率に関する「ハインリッヒの法則」ついて、ご自身の自衛隊パラシュート降下訓練の経験や空手道の大会における事故発生頻度などの実例を挙げて解説されました。

次にドーピングについては、片山氏が日本オリンピック委員会の強化スタッフを務めておられ、日本アンチ・ドーピング機構(JADA:JAPAN ANTI-DOPING AGENCY)のコントロールオフィサーであることから、その歴史的背景、なぜドーピングがいけないのか? どのような禁止薬物があるのか? など非常に理解しやすく具体性に富んだ内容でした。ドーピングがいけない理由として、①「スポーツの基本理念・精神に反する(アンフェア)ということ」、②「選手の健康に有害であること」、③「薬物汚染は社会悪であるということ」の3つを挙げられました。また、ドーピングで禁止される薬物の内容は毎年少しずつ変わっているので、国際試合に出るような選手・関係者は最新の情報を確認することが必要であることも述べられました。

最後はビデオ映像「酔いの正体と運転への影響」の視聴を交えて、ドラッグやアルコールが人体に及ぼす影響について語られました。まとめとして、ドーピングでもドラッグでもアルコールでも要するにルールを守ること(遵法精神)が重要なのであり、芦屋大学の実践綱領にもそのことが謳われていることはとても素晴らしいと指摘されました。

※片山幸太郎氏・・・
陸上自衛隊陸将補(歯学博士)、全自衛隊空手道連盟副会長、全日本学生柔剣道連盟副会長、(財)日本オリンピック委員会強化スタッフ、全日本実業団空手道連盟医事委員会委員長
※ハインリッヒの法則・・・
労働災害事故分析から導き出された法則で、1件の重大災害の背景には約300の同様の予兆がある。予防、早期発見・早期対処が必要。

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