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芦屋学研究会発足記念『新春特別講演会』が開催されました。

平成24年1月14日(土)14:00~
芦屋大学本館4階国際会議場に於いて、芦屋学研究会発足記念『新春特別講演会-現職大使が語る最新国際情勢 世界の中の関西・芦屋-』が開催されました。
講師には外務省現職大使(関西担当)の楠本祐一氏を迎え、IMG_0087a.jpg地元芦屋市をはじめ近隣から約100名の皆様にご参加いただきました。講演に先立ち、芦屋市のコーラスグループ(朝日が丘コーラス・野いちご)による、♪ビリーブと♪この町が好きが祝歌として合唱されました。

【楠本祐一大使 講演からの抜粋】
IMG_0117a.JPG現在の国際情勢は、環境問題、安全保障問題やヨーロッパをはじめとする世界的な不況により、不透明な状況が続いている。その中で日本の国益がどこにあるのかを見極める必要がある。あるいは日本の国益だけでなく世界全体のメリット(仮に「人類益」)がどこにあるのかを考えなければならない。現代は情報革命・通信技術の進歩によって世界が一つになりつつある。ほとんどの国が市場経済を導入し、競争による格差が民族問題にも発展している。
関西大使という現在の職務は、関西の国際化を支援することを使命とし、そのためのビジネス振興、観光振興に力を注いでいる。また、それらと共に、関西の各大学を回って、グル―バルな人IMG_0125b.jpg材の育成・教育にも取り組んでいる。重要なのは外国のことをよく知ることと同時に、日本を知ること。そして、それをきちんとした言葉で説明できる能力(語学力+説明能力)を持った人材の育成が必要。世界には実にいろいろな価値観・国民性を持った国がある。そして、日本も日本人が思う以上に世界の中ではユニークな国であるとの認識を持つべきだ。

・・・と豊富な海外駐在経験に基づく非常に興味深いお話を伺うことができました。

楠本祐一氏プロフィール・・・IMG_0122a.jpg
1947年生(京都市出身) 同志社大学法学部卒 ロシア公使、バンクーバー総領事、ハバロフスク総領事、ウズベキスタン特命全権大使儀典長、ポーランド特命全権大使などを歴任し、2011年8月から現職。

芦屋学研究会・・・
芦屋の歴史、文化、市民生活、教育、国際交流、多文化共生、商工業、経済、人物、医療、環境、自然、防災、建築、都市計画、まちづくり、行政などあらゆる分野についての学際的、民際的研究を行い、芦屋の地域研究をさらに深め、研究成果を市民が共有することにより、市民文化の向上と芦屋のより一層の発展に寄与することを目指す研究会。
会長:神木哲男(神戸大学名誉教授)、事務局長:楠本利夫(芦屋大学客員教授)


 

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