芦屋大学について学長メッセージ

「人間力」を養い、学生たちが輝けるステージへ

芦屋大学長 比嘉 悟
芦屋大学長 比嘉 悟

芦屋大学は、東京オリンピックが開催された昭和39年に創立され、今年50周年を迎えた伝統ある大学です。創立当初、私学では希少な教育学部教育学科の単科大学でしたが、昭和41年に教育学部産業教育学科が増設され、教育学の探求と経営者2世の養成という社会的使命を担って現在の芦屋大学の礎を築きました。

本学には揺るぎないバックボーンがございます。それは創立者福山重一博士の教育理念でもある「人それぞれに 天職に生きる」の建学の精神です。現代の大学教育に求められている、自立し社会に役立ち貢献する「人間力」を身に付けるためのキャリア教育を半世紀も前から唱え、手厚い少人数制で"人財育成"を推進し、有能な卒業生を世の中に送り続けてきました。

今日、改めて福山重一先生の慧眼・先見性に驚かされるとともに、次なる50年へこの芦屋大学の建学の精神と伝統を継承発展させるべく邁進する所存でございます。

そのためには、個性と可能性を豊かに育む教養教育(リベラルアーツ)を通じて、仕事や人生の岐路に立ち決断を迫られた時に自ら的確に判断する力、さらに行動力、チームワーク力を培うことが求められております。クラブ活動、学校行事などの実践過程で、コミュニケーション、主体性、協調性など豊かな人間性と教養を育み、さらに、読書を通じて視野を広げ多様な価値観に触れることも重要な要素だと考えております。

私が芦大生に望むのは、『真のエリート』になってもらうこと。それは、決して巷で言う金持ちや特権階級を指すのではありません。むしろ普段は目立つことがなくとも、悪い局面では矢面に立ち、良い時には後ろに下がる。それが自然にできる謙虚さと謙譲、献身の美徳を備え、数字上では測れない目に見えない学力を身に付けることが、『真のエリート』になる近道だと確信しております。

人にはそれぞれに才能や能力があり、誰もが魅力的に輝けるステージがきっとあるはずです。芦屋大学での学生生活をそのための助走の期間と位置づけ、学生たちが「人間力」を備えた真のエリートとして社会に巣立つまでを、またその後をも、しっかりと教職員が一丸となり、サポートしてまいります。

今後とも芦屋大学に変らぬご支援を賜ります様宜しくお願い申し上げます。