新型コロナウイルス関連肺炎の発生について(1.27配信分)
新型コロナウイルスの感染症例が複数の国・地域から報告されています。
国内では、1月27日(月)までに、中国湖北省武漢市からの旅行者4名の感染者が確認をされました。
現在、外務省より、武漢市を含む中国湖北省全域に対して、感染症危険情報レベル3「渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」が発令されています。また、中国のその他の地域に対して感染症危険情報レベル1「十分注意してください」が発令されています。
外国人留学生の学生は、帰省その他で母国や外国へ出国するときは必ず「出国届」を国際交流課に提出してください。(2019年度学生便覧 P.64参照)
新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。
感染対策として、インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの通常の対策を行うことが重要です。
なお、海外から帰国する学生で、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関に連絡した上で、受診してください。
また、医療機関の受診する際は、海外での滞在歴があることを申し出てください。