募集定員と3つのポリシー

学部学科紹介

学部 学科 入学定員
臨床教育学部 教育学科 100名
児童教育学科 50名
経営教育学部 経営教育学科 100名

※学科別の募集となります。コース・専攻は入学後に選択できます。

ディプロマ・ポリシー

大学

建学の精神である「人それぞれに天職に生きる」と実践綱領を自覚し、在学中に専門的知識・技能・人間力を身に付け、天職を通して個性や長所を発揮できる資質や能力を有している人に卒業を認定し、学位を授与する。

臨床教育学部

臨床教育学部に在籍し、教育理念・教育目標に沿って設定した授業科目を履修し、各分野の単位を修得することを学位授与の基準とする。

教育学科

教育学科は、卒業に必要な単位を取得し、以下のような能力を備えた学生に卒業を認定し、学士(教育学)の学位を授与する。

  1. 知識・理解
    本学科の柱である教育学及び関連学問について適確な知識を修得している。
  2. 汎用的技能(技能・表現)
    自らの学習・探求した成果を、報告書や論文、あるいは芸術作品として的確に表現し、他者・社会と共有できる能力を身につけている。
  3. 態度・志向
    教育的課題・社会的課題の解決のために、多様な価値観・文化を持つ人々と協同で問題を探求し活動することができる。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    日本社会や国際社会において生じている子どもを含む人間の多様な在り方・生き方に関わる諸問題について、広く関心を持ち、学問的に探求することができる。

児童教育学科

児童教育学科の教育課程の所定の単位を修得し、次のような資質・能力を備えた者に対し、卒業を認定し、学位を授与する。

  1. 知識・理解
    1.乳幼児期、児童期の子どもの心身の発達に関する幅広い知識を有している。                                2.教育・保育に関する専門的知識を有している。
  2. 汎用的技能(技能・表現)
    1.教育・保育の現場で必要とされる実践力を身に付けている。                                2.教育・保育に関わる人々と積極的に関わり、互いに尊重しあう人間関係を構築できるコミュニケーション力を有している。
  3. 態度・志向
    1.教員・保育者としての目標をはっきりと持ち、教育・保育に主体的・自律的に、情熱と責任をもって取り組むことができる。                       2.教育現場の諸問題を発見し、問題解決に向けて適切に行動することができる。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    保育・教育学に関する専門的知識や学修成果を総合的に活用し、子どもを取り巻く地域社会の発展に寄与することができる。

経営教育学部

経営教育学部に在籍し、教育理念・教育目標に沿って設定した各コースの授業科目を履修し、各分野の単位を修得することを学位授与の基準とする。

経営教育学科

経営教育学科は、教育課程の単位を修得し、下記の能力を備えた学生に卒業を認定し、学位を授与する。

  1. 知識・理解
    経営・教育分野における社会科学や自然科学に関する知識を有している。
  2. 汎用的技能(技能・表現)
    幅広い教養と専門分野に関する知識を基に、社会や企業、教育の現場で求められるスキルと論理的思考や問題解決力を有している。
  3. 態度・志向
    個の成長と確立を目指し、主体的・協調的な学力を有している。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    学習した知識・技能・態度等を総合的に活用し自らが建てた新たな課題にそれらを適用できる課題解決力を有している。

カリキュラム・ポリシー

大学

知的発達・身体的発達・社会的発達を人間力の向上と捉え、建学の精神と実践綱領に則り、初年次から一人ひとりの学生を支援する教育体制を整える。これを踏まえて専門的知識の修得・行動力・思考力・判断力・技能・問題解決力を身に付け、個性と長所を発揮する力を養成できる教育課程を編成する。

臨床教育学部

学生が自己の専攻分野の学修を高度化・深化できるような教育内容と学修方法を踏まえた教育課程を編成する。専門知識や技能の修得と同時に、人間力や豊かな人間性の育成を目指す学修方法を整える。

教育学科

教育学科は、教育目的や学位授与方針に沿って、優秀な教育者や広く実社会で活躍しうる有能な人材を育成するため、深い専門性、豊かな人間力、幅広い教養が身に付けられるよう教育課程を編成する。

  1. 教育学及び関連する学問の知識を身に付けた人間を育成する。
  2. 教員志望の学生には、教職課程において1年次から充実した教職教育を行い、質の高い学校教員を育成する。
  3. 基礎教養科目、学部共通科目、外国語科目、保健体育科目、専門教養科目、ゼミ(演習)形式の科目等の履修により、専門分野にとどまらない豊かな人間力と幅広い教養を身に付けた人間を育成する。

この方針のもと、本学科での教育課程は概ね次のようにする。1・2年次には専門領域を学ぶにあたって知っておくべき基本的な知識を修得する科目を履修する他、基礎教養科目、学部共通科目、および外国語科目、保健体育科目を履修する。3年次にはゼミ(演習)を選択し、一人ひとりが学問的課題を設定し、課題解決に必要な思考力・判断力・表現力の基礎を身につける。また、主に専門教養科目を履修し専門性を深め得ていく。4年次には必須である卒業論文の作成に取り組むことを通して、主体的に研究すること、偏見無く多面的論理的に課題に取り組むこと、成果を適切に表現することを学ぶ。この間、教員を志望する者は教員免許取得のための教職課程科目を履修し、豊かな人間力と専門性を身に付けた教員を目指す。

児童教育学科

ディプロマポリシーに掲げる知識・技能等を修得できるよう、「幼児教育コース」と「初等教育コース」を設け、全学部学科共通の基礎教養科目、学科独自の必修科目及び専門教養科目からなる教育課程を体系的に編成する。

「幼児教育コース」は主に保育士や幼稚園教員など、保育者を目指す学生のためのコースである。保育士資格および幼稚園教員免許状の取得をメインに、併せて小学校教員免許状の取得も可能である(特別支援教員免許状の取得については制限あり)。「初等教育コース」は主に小学校教員、特別支援学校教員を目指す学生のためのコースである。小学校教員免許状をベースに、特別支援教員免許状、また幼稚園教員免許状の取得も可能である。

教職課程の実技系科目や指導法に関する科目については、「教育実習」までに必要となる科目を修得できるよう系統的に開設するとともに、実際の保育・教育現場を体験できる機会を1年次から設け、2年次には芦屋市立小学校における「学校インターンシップ」を開設するなど、段階的・発展的に実習を行えるよう構成している。

教育課程全般を通じて、グループワークやプレゼンテーション等のアクティブラーニングを活用し、実践力、表現力、コミュニケーション力の向上を図る。

経営教育学部

専門分野の学修を高度化・深化できる学修方法と教育内容を踏まえた幅広い教養と専門的な知識、技能の修得と、豊かな人間性の育成を目指す為の教育課程を編成する。

経営教育学科

建学の精神に基づき、年次進行に沿ったキャリア教育と専門的な知識、技能の修得を行い、幅広い教養に裏付けられた豊かな人間性を身に付ける為の教育課程を編成する。

1年次:経営・教育分野における必要な基礎知識を学修し、上級年次の専門分野に対応できる教育課程の編成。

2年次:個々の興味ある専門分野を意識した学修を行い、専門分野以外の科目も幅広く履修できる教育課程の編成。

3年次:専門的な知識・技能を深めながら、情報収集・分析をする能力を学修すると共に、社会の問題・課題に取り組む姿勢を身につける為の教育課程を編成。

4年次:幅広い教養と専門的な知識・技能に基づいた研究・報告をする能力を修得し、社会的自立をはかるために必要な能力を養う為の教育課程を編成。

アドミッション・ポリシー

大学

建学の精神と実践綱領を踏まえて、自己の個性や長所を見出し、それを伸ばし、将来の自己実現や人間力の養成に関心を持ちつつ、教育に関する知識と技能を修得するための基礎学力・思考力・判断力・表現力・意欲・態度・積極性を有している人を求める。

臨床教育学部

学生生活を通して素質や可能性を発見し、引き出し、育て、人類文化の創造に寄与することが臨床教育学部の教育目的である。そのため大学の内外において学修と経験を積み重ねることによって人間力を育成するとともに、自己の将来の進路を明確にするための基礎学力・思考力・判断力・表現力・意欲・態度・積極性を有している人を求める。

教育学科

教育学科は教育目的、学位授与方針、教育課程の編成方針に基づき、以下の力を有する学生を各種選抜試験によって受け入れる。

  1. 知識・理解
    本学科が求める基礎知識・技能を修得していることに加え、授業を理解するための語学力を有している。
  2. 汎用的技能(技能・表現)
    様々な課題に対し、多面的かつ論理的に考察することができる。その考えを的確に表現することができる。
  3. 態度・志向
    何事にも偏見をもたず、さまざまな文化背景・生活体験を有する人たちと良好な人間関係を構築し、協働的に活動できる素地があること。
  4. 総合的な学習経験と創造的思考力
    設定した課題について探求することができるとともに、多面的に学習し、志向を深めることができる。

児童教育学科

子どもは次代を担う大切な存在である。彼らがすくすくと豊かに育つようにかかわりサポー卜するのは大人の責任である。保育士、幼稚園や小学校の教師には、子どもが夢や目標を持ち、彼らがそれを達成するように寄り添い、励まし導く教育力が求められる。一方、家庭や地域社会の教育力が低下している今日、地域社会と密接した関係にある保育園、認定こども園、幼稚園や小学校が連携して子どもの教育にあたることが必要になる。児童教育学科は、このような社会の期待に応える意欲のある人を求める。

  1. 乳幼児期、児童期の子どもの心身の発達に強い関心があり、子どもを取り巻く地域社会の発展に寄与することを目指す人。
  2. 教育、保育、社会福祉の専門的な知識・技能を学修するための日本語読解力、表現力を有している人。
  3. 保育士や幼稚園教員、小学校や特別支援学校教員としての将来の明確な目的を持ち、多様な人々と協働して活動することができる人。

経営教育学部

知識基盤社会の一員として、自ら学び、自ら考え、自ら道を拓く能力を培うことにより、社会で貢献できる人材を育成するために、高等学校課程までに修得した知識や教養、倫理観に基づき、自己の可能性に挑戦する人を求める。

経営教育学科

社会が形成され発展していくには、人を育て、人を活かせる、リーダーシップの能力を育成するために、本学科は、経営学と教育学を軸に、専門的知識の獲得と実践力を身につけ、主体的に将来の進路を探索しながら真摯に学修に励む人を求める。

  1. 高等学校卒業相当の知識を有し、幅広く基礎的な学力を身につけている人。
  2. 経営・自動車・バレエ分野について、強い関心を持ち、将来、社会や企業で活躍したい人。
  3. 中学校技術科・高等学校情報科の教員として将来の目的をはっきりと持っている人。
  4. 学習した知識・技能・態度等を総合的に活用し社会の発展に寄与することを目指す人。