大学院の概要

学長メッセージ

芦屋大学 学長 窪田 幸子

芦屋大学大学院は、教育学の研究科として半世紀以上にわたる長い歴史を持ち、専修免許、そして教育学の博士号の取得が可能な、関西では数少ない大学院です。
各自の関心に基づき、専門性の高い研究が展開できるプログラムを用意しています。
また、就労中の教員や社会人、退職後の方などに有利な長期履修制度もあり、院生の多様なニーズに柔軟に対応し、丁寧な研究論文指導を行う制度が整っています、ぜひ、芦屋大学大学院で学び、あなたの人生をさらに豊かにしてください。


取得できる教員免許

 



関西では数少な「博(教育学)」の取得が可能な大学院です。
これまでに多数のキャリアアップを目指す方に論文博士も授与しています。

授与される学位

 


学位の種類

本学大学院において授与する学位は、修士及び博士とし、それに付記する専門分野の種類は「教育学」又は「学術」となります。


これからの教育研究者(専修免許取得の教員)を育成します

芦屋大学大学院教育学研究科の特徴

  • 専修免許取得の場を提供します。
  • (教員免許を持っていない方は)学部の授業を科目等履修生として受講し教員免許を取得できます。
  • 社会人と留学生の学びの場を提供します。
  • 小学校・中学校・高校の現役教員の方の再教育の場を提供します。
  • 大学教員として活躍できる、博士学位取得の場を提供します。

4つの特徴

専修免許の取得が可能

学部段階よりさらに専門性を高め、これからの「深い学び」に対応する教育力を修得し、教育現場での即戦力となる教員を養成します。

働きながら学べる長期履修制度

教員免許取得や就労しながら通学する場合、長期履修制度により、博士前期の修業年限2年間(修士)の学納金で、長期履修生として最長5年間かけて修了することも可能です。

丁寧な論文作成指導

担当教員を中心にアットホームな環境のなかで、研究テーマを深めていきます。丁寧な論文指導体制を通して、芦屋大学論叢(研究誌)や学会発表に取り組み修士学位取得へと導きます。

学生の自由な発想を伸ばす指導

「研究方法」や「特別研究」をはじめ個別指導を通じて、個々の学生に応じた柔軟な研究指導を行い、学生の自由な発想で研究を深めることができるようにしています。


研究の目的

芦屋大学大学院教育学研究科は、学部教育の上に立って、専門性の一層の向上を目指すことを基本とし、特に、いわゆる教育現場や産学と緊密な連携を図りつつ、社会の各分野における高度専門職業人の養成を目的とする。




指導教員及び科目の決定

自己の研究科目、研究テーマの選定に合わせて、修士論文作成等の指導を受ける指導教員が決定される。




専攻・課程・修業年限

  • 教育学研究科に教育学専攻<博士前・後期課程>を設ける。
  • 博士課程の標準修業年限は5年とする。
    博士課程は、これを前期2年の課程(以下「前期課程」という)及び後期3年の課程(以下「後期課程」という)に区分し、前期課程を修士課程として取り扱うものとする。



現職教員等の修学に関する特例措置

大学院設置基準第14条に定める教育方法の特例の趣旨に基づき、現職教員等を受け入れ、再教育の機会を設けることは、本研究科設置の主要目的の一つである。現職教員等の修学を容易ならしめるとともに、大学院としての研究・教育の一定の水準を維持するための制度として、以下の措置を講じる。

  • 特例措置適用の認定

学校教育法第1条に示す学校で3年以上の教育経験を有する者のうち、派遣母体である県教育委員会・学校法人等の意向を勘案し、入学後に研究科委員会において、特例措置の適用を認定する。