地域スポーツ指導者コース

地域に根差したスポーツクラブと連携し、様々なスポーツの指導法を学ぶ。

地域に根差したスポーツクラブと連携し、様々なスポーツの指導法を学ぶ。

取得可能な
資格・免許
  • 公益財団法人 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者の資格
    ・ジュニアスポーツ指導員(受験資格)
    ・アシスタントマネジャー(受験資格)
  • 公益財団法人 日本パラスポーツ協会公認初級パラスポーツ指導員資格(資格申請必要)
  • 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団
    健康運動実践指導者(受験資格)
めざす職業
  • 地域のスポーツ指導者・インストラクター
  • 警察官・自衛官・消防士
  • プロスポーツチーム
  • 競技統括団体
  • スポーツイベント会社
  • 広告代理店
  • スポーツNPO など

地域スポーツ指導者コースのポイント

地域スポーツ指導者コースのポイント

 

POINT1地域スポーツの未来を担う指導者を養成

スポーツ庁では、身近な地域で幅広い世代がスポーツに親しむことのできる「総合型地域スポーツクラブ」の育成を行っており、地域スポーツを支える担い手が求められています。
これに対応できる人材として、地域スポーツ指導者コースでは、以下の3つの科目群より専門的な知識と技能を学び、地域のスポーツ運営や指導者、学校における部活指導員など、スポーツ全般の発展に貢献する人材を育成します。

  • 健康・スポーツ科学
  • コーチング
  • スポーツマネジメント
    の3分野を総合的に学びます。

POINT2地域スポーツの振興を支える

地域スポーツのイベント運営、マネジメントを、実体験を通して学ぶ事ができます。様々なスポーツイベントへ参加し、老若男女を対象とした健康指導や、サッカー・バスケットボールなどの競技指導を行います。

地域スポーツの振興を支える

 

POINT3サッカークラブとの連携

2017年4月「芦屋学園サッカースクール」開校、2018年4月「芦屋学園サッカークラブ」開校。小学生や中学生を対象としたサッカースクールを運営しており、地元の子ども達と触れ合い、学生がサッカーを実際に指導しています。

 

4年間の流れと主要科目

1年次

基礎教養と健康・スポーツ科学の基礎知識の習得

基礎教養ならびに健康・スポーツ科学の基礎的な知識を身につけます。

2年次

健康・スポーツ科学などの専門的な学修

スポーツの3つの分野で専門性を高めます。

3年次

実践的な指導力を育む

1・2年次に得られた知見を踏まえて、専門的なコーチングスキルを磨きます。

4年次

スポーツ現場で活躍できる人材を育む

問題解決力を身につけた指導者を目指します。

卒業時達成目標

スポーツ界の発展に関わる人材へ

地域の「スポーツ文化」の成熟に向けて、スポーツを「する」「見る」「支える」という様々な参画を通じて、スポーツ界の発展に関わる人材を目指します。

注目の授業

コーチング法基礎

スポーツ全般のコーチングの基礎を学習します。とくに、競技の普及・育成を図るための基本となるそれぞれの競技における技術や戦術に着目し、よりよいコーチング方法について理解を深めていきます。

キッズスポーツ

子どもの発達段階や各運動の特性を理解し、幼児期の運動遊びについて実践的に学びます。グループごとにアイデアを出して発表し、運動遊びの指導方法もディスカッションしながら楽しく学びます。

トレーニング演習

トレーニングを効果的に行うための理論学習をもとにして、様々なトレーニングを実践的に行います。また、トレーニングを指導する際のチェックポイント等についても理解を深めていきます。

スポーツデータ分析

今後のスポーツ現場において、様々なデータを分析し活用することは、スポーツ指導者として必須の能力といえます。競技データの収集・分析方法、体力データの測定・分析方法などについて実践的に学習していきます。

専門演習(ゼミ)地域スポーツ・スポーツ指導に関する研究

主に地域におけるスポーツ活動を手助けする人材・指導者を養成することを目的として、自身の過去を振り返り、個性を理解しながら、スポーツ指導者に必要な資質を養っていくための研究を行います。
スポーツを通じた地域との関わり方やスポーツ指導におけるコミュニケーション・マネジメント、チームスポーツにおける戦術理解の方法論などを幅広く研究テーマを設けて、実際のフィールドワークを通じながらスポーツ現場に活かしていける実用的な思考が身につく点がこのゼミの大きな魅力です。