大石 徹

学部 臨床教育学部
学科名 教育学科
役職名 教授
保有学位 社会人類学修士
英文表記 OHISHI, Toru

担当科目

社会学入門
社会学概論
都市社会学
芸術総論
キャリアデザイン
専門演習(都市と地域の社会学)
地域文化研究(大学院)
都市環境研究(大学院)など

私からのメッセージ

現代は、高度情報化やIT革命が唱えられるような時代です。しかし、IT環境というハードがいくら立派になっても、ソフトという内容がみすぼらしければ、お話になりません。
かつても今も強力なソフトとして言葉があります。言葉が強力なソフトであることは今後も変わらないでしょう。それに、言葉を書いたり読んだりできるという読み書き能力は、企業人にも学校教職員にも公務員にも必ず求められています。
少人数教育制の芦屋大学は、みなさんが読み書き能力を身につけたい場合、有利な教育環境だと思います。

研究・社会活動(書籍)など

【研究テーマ】
モニュメント(記念碑や銅像やパブリック・アート)
米国の映画作家
現代米国の「吟遊詩人」
精神医療や介護制度をめぐる問題点
など

【翻訳書】
スチュアート・タノック『使い捨てられる若者たち――アメリカのフリーターと学生アルバイト』(岩波書店)

【主な論文など】
「ファストフードの現場では――各国の労働運動」
「モニュメント研究の動向」
「マック仕事の日本?――日本と米国とカナダの若年労働者が考えていること」
「マック仕事の労働者たち――米国とカナダと日本のファストフード店を中心に」
「日本版『使い捨てられる若者たち』」
「90年代大阪の一般飲食店と小売業――チェーン店を中心に」
「大阪(日本)流のおもてなしは国境を越える――上海万博大阪館の接客」
「娯楽・余暇の幅を広げる」
「映画の副音声をめぐる一考察――創造的観念を通して」
「聴覚と触覚が呼び起こす――母の声と手足を通して」など

その他

【所属学会】
日本文化人類学会、日本社会学会、関西社会学会、社会政策学会

【出身校】
慶應義塾大学文学部、東京都立大学大学院社会科学研究科修士および博士課程

【資格】
学芸員資格