スポーツ教育コース

スポーツを通じて人々を笑顔にする!

スポーツを通じて人々を笑顔にする!

取得可能な資格・免許
  • 中学校教諭一種免許(保健体育)
  • 高等学校教諭一種免許(保健体育)
  • 公益財団法人 日本スポーツ協会公認スポーツ指導者の資格
    ジュニアスポーツ指導員(受験資格)、アシスタントマネジャー(受験資格)
  • 公益財団法人 日本パラスポーツ協会公認初級パラスポーツ指導員資格(資格申請必要)
  • 公益財団法人 健康・体力づくり事業財団
    健康運動実践指導者(受験資格)
めざす職業
  • 中学校・高等学校教諭

スポーツ教育コースのポイント

POINT1生徒を笑顔にする体育教員を目指す

県内では珍しい、共学で保健体育の教員免許が取得できる芦屋大学では、バレーボールやサッカー、バスケットボールなどの様々な運動競技を通じて個人の専門性を高めるだけでなく、運動嫌いや苦手意識を持つ生徒に対し、分かりやすく伝える工夫や方法等について学びます。運動の楽しさを伝えられる、生徒を笑顔にする体育教員を目指します。
また、中学校の保健体育の授業で必修となるダンスの授業を開講。初心者を想定したレッスンを受けることができます。

POINT2次世代型の保健体育科教員を目指す

ここ数十年の目覚ましい科学技術の発展は社会を大きく変化させてきました。スポーツ科学分野の研究も発展し、アスリートをさせるサイエンス・テクノロジーは日々進歩しています。保健体育科の教員においても、今後新しく得られたスポーツ科学分野の知見を踏まえた指導が求められると考えられます。そして、その知見を子どもたちに分かりやすく伝えることが、教員にとって重要な資質になってくるでしょう。本学では次世代型を見据えた保健体育科の教員を養成することを目標としています。

学外実習授業「生涯スポーツ実習A(スキー実習)」、「生涯スポーツ実習B(水泳実習)

保健体育科教員養成の一環として、本学では2月の下旬に5日間の日程で、長野県上田市菅平高原にて、生涯スポーツ実習A(スキー実習)・8月上旬に3日間の日程で学外において生涯スポーツ実習B(水泳実習)を短期集中講義として行います。これらの実習では、技術の向上だけではなく、集団生活・集団行動における協調性や社会的態度を学ぶことができます。また、上級生は実習の運営側として参加することで、実践的に指導力を身につけることができます。※生涯スポーツ実習A(スキー実習)では参加学生全員がSAJスキー技能テスト3級以上の取得を目指します。

4年間の流れと主要科目

1年次

教育に関わる教養の習得

基礎教養ならびに教職に必要な知識を身につけます。

2年次

教員として必要な専門知識の習得

保健体育科の教員に必要な運動指導に関わる様々な知識や技能を習得します。

3年次

専門知識を活かした指導法の習得

保健体育科の教員としての指導法を学びます。

4年次

実践的指導力の向上

保健体育科の教員としての実践的指導力を高めます。

卒業時達成目標

すべての生徒を笑顔にできる教員へ

科学的知見を踏まえた保健体育科の教員を目指します。

注目の授業

運動生理学

スポーツ指導者に必要な、運動中に生じる人体の生理的反応や変化に関する基礎的な知識を習得。また、科学的知見を踏まえたスポーツ指導の重要性を理解し、将来のスポーツ指導に活かせるようにします。

体力測定と評価

体力や体力測定の実施方法について理解し、実践できるようになること、また測定したデータに対して客観的な検証を行うことができる能力を身につけることを目的とした授業です。

中等教科教育法Ⅲ(保健体育)

教育実習に向けて、実践的な保健体育の授業づくりを学習します。特に近年学校現場で用いられているICT機器の活用方法を取り上げ、機器を用いた効果的な学習方法についても学びを深めます。

安全教育および救急法

生活全般における安全確保の基礎と救急法を実践的に理解し、「主体的に行動する態度」・自らの命を守る「自助」・安全な社会づくりに貢献する「共助・公助」を通して、現場対応能力の養成を目的とした授業です。

専門演習(ゼミ)健康・スポーツ科学、スポーツ指導に関する研究

ゼミでは3つのキーワード「主体的」「楽しく」「チームワーク」をモットーに、自然科学分野の研究手法を用いて、科学的な視点からスポーツについて分析を行い、スポーツのパフォーマンス向上や指導方法の改善につながる研究を目指しています。
最近では様々なトレーニング方法の効果に関する研究、身体能力がパフォーマンスに及ぼす影響などについて研究を進めています。