技術・情報教員養成コース
- 取得可能な
免許状 -
- 中学校教諭一種免許状(技術)
- 高等学校教諭一種免許状(情報)
- めざす職業
-
- 中学校・高等学校教員 など
技術科教育専攻兵庫県の大学では本学のみ
本専攻では、技術科教育に必要な知識として、材料と加工、エネルギー変換、生物育成、情報の4分野に関して基礎からしっかりと学びます。さらに、木材加工や金属加工など専用の実習室を利用した、きめ細かな指導を受けることで高い技能を身につけていきます。3年次よりは知識と技能をさらに深めるとともに、技術科で必要な指導方法や授業設計などを学ぶことで、実践力豊かな技術科教員を育成します。
情報教育専攻
学校現場では、小学校から情報教育が行われ、ICT活用による指導、生徒情報の共有などの校務の情報化という教育の情報化に対応可能な教員が求められます。本専攻では、教員に必要な情報活用の実践力を高めるとともに情報の加工・表現、プログラミングを中心に学び、情報の科学的な理解を目指します。また、学校現場で教育の情報化を推進し、情報教育のリーダーとなる教員を育成します。
■他教科では異例の教員採用試験の現役採用率
中学校の技術科教員免許状が取得できる大学が非常に少なく、兵庫県では本学のみ、近畿地方でも数少なく、各自治体の教育委員会より、人材の供給が期待されています。難関と言われる教員採用試験において、全国平均に比べて高い合格率となっており、多くの学生が卒業と同時に教員になる夢を実現しています。
■有利な一次試験免除枠(大学推薦枠)
本学では毎年多くの技術科教員を輩出しており、その実績が評価され、多くの地方自治体の教育委員会より、教員採用試験の大学推薦枠が付与されています。学内推薦を受けた本学の学生は、教員採用試験の一次試験(筆記試験等)が免除され、二次試験(模擬講義・面接等)からスタートすることができ、夢に近づく大きなチャンスとなります。
4年間の流れと主要科目
1年次 | |
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教職科目 |
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教科に関する 科目(技術) |
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教科に関する 科目(情報) |
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専門教養科目 |
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実習 |
2年次 | |
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教職科目 |
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教科に関する 科目(技術) |
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教科に関する 科目(情報) |
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専門教養科目 |
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実習 |
3年次 | |
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教職科目 |
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教科に関する 科目(技術) |
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教科に関する 科目(情報) |
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専門教養科目 |
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実習 |
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4年次 | |
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教職科目 | |
教科に関する 科目(技術) |
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教科に関する 科目(情報) |
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専門教養科目 |
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実習 |
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【 加工材料の特性 】
2年 M・S さん
明石市立明石商業高等学校出身
兵庫県で唯一、技術科(中学校)の教員免許が取れるところに魅力を感じ、芦屋大学に入学しました。1年生の頃から専門的な学びができ、とても面白いです。「加工材料の特性」の授業では、工具を使うので、実際の教育現場で役立つ学びを受けている実感があります。また、授業で疑問に思ったことは、先生に相談すると丁寧に教えてくれます。将来、中学校の技術科教員になれるよう、今は専門科目を中心に真剣に取り組んでいます。