幼児教育コース
子どもの心に寄り添い、理解できる幼児教育のプロフェッショナルに。
- 取得可能な
免許・資格 -
- 保育士資格
- 幼稚園教諭一種免許状
- 小学校教諭一種免許状
- 特別支援学校教諭一種免許状
- 社会福祉主事任用資格
- 児童指導員任用資格
- 初級障がい者スポーツ指導員資格
幼児教育コースのポイント
POINT1保育士・幼稚園教員を目指す
保育士、幼稚園教員を目指すコースです。保育士資格と幼稚園教諭一種免許状を同時に取得することができます。
乳幼児の発達段階に応じた実践力を身につけることを目的とし、ピアノや手遊び・製作・幼児体育など、保育者に求められる技能を少人数制の環境で学ぶことができます。特にピアノは完全マンツーマンレッスンなので、初心者でも安心です。
POINT2子どもと触れ合いながら学べる
本学附属幼稚園までは徒歩5分。講義で学んだことを子どもたちの前で実践できます。また、附属幼稚園での保育体験実習・参加実習など、1年次から段階的に現場で学ぶ機会を数多く設けています。赤ちゃんとその保護者からお話を聞く「赤ちゃん先生」も大好評。実際に子どもたちと触れ合い、保育や幼児教育の素晴らしさを日常的に体験しながら学ぶことができます。
■トリプルライセンス同時取得が可能
保育所や幼稚園、認定こども園で求められている保育士資格・幼稚園教諭一種免許状に加え、小学校又は特別支援学校の教員免許状取得のいずれかを選んで、4年間で最大3つの資格・免許状取得を目指すことができます。
※トリプル免許取得に関しては一定の条件が必要になります。
※特別支援学校教諭一種免許状については、履修状況その他により4年間で免許取得ができない場合があります。
■小学校・特別支援学校の教員免許状取得のメリット
小学校との幼小連携教育へ対応した公立幼稚園の教員を目指すことができます。大阪市・京都市などの近年の教員採用試験では、幼稚園教諭の出願要件に「小学校教諭免許状」取得が条件となっており、認定こども園に対応するための保育士・幼稚園教諭の資格・免許状に加え、小学校教諭の免許状取得者が求められています。
保育や幼児教育の現場では近年、障がいを持った子どもだけでなく、保育の指導上困難を抱える「気になる子ども」が増えてきており、通常の保育・幼児教育の現場で特別支援教育について学んだ経験が活かされるようになっています。
4年間の流れと主要科目
保育士・幼稚園教諭の養成を中心に、子どもに関わる学びを得ることができます。
※小学校教諭一種免許状・特別支援学校教諭一種免許状に関する科目は、初等教育コースのページをご覧ください。取得する免許状の組み合わせによって、実習の時期が変更になる場合があります。
1年次 | |
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保育士資格に 関する科目 |
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幼稚園教諭 一種免許状に 関する科目科目 |
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専門演習・ 実習 |
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2年次 | |
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保育士資格に 関する科目 |
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幼稚園教諭 一種免許状に 関する科目科目 |
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専門演習・ 実習 |
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3年次 | |
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保育士資格に 関する科目 |
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幼稚園教諭 一種免許状に 関する科目科目 |
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専門演習・ 実習 |
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4年次 | |
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保育士資格に 関する科目 |
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幼稚園教諭 一種免許状に 関する科目科目 |
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専門演習・ 実習 |
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【 保育実習事前事後指導 】
4年 K・Oさん
兵庫県 芦屋学園高等学校出身
保育を仕事にするため、保育士資格・幼稚園教諭一種免許状を取得したいと思い、このコースを選びました。
コースの雰囲気は和気あいあいとしていて、先生やクラスメイトと話すことが楽しい毎日です。
附属幼稚園での保育体験実習や参加実習など、子どもと触れ合う機会も持ちながら学べます。
「保育実習事前事後指導」の授業では、実習に向けての課題を見つけるほか、心構えを備えることができるので、実習前も安心。クラスメイトと楽しく保育の話をしつつ、学びを深めることができます。先生にも様々なことを相談できる恵まれた環境なので、自分らしく、幼稚園教諭になる夢を追いかけていきたいです。
- 専門演習(ゼミ)
乳幼児体験教育 -
「多様な保育への参加を通して社会とつながり、完成と保育感を育む」をテーマに、子ども・保育への理解を深めています。
3年次は、実習では行けない「森のようちえん」などを含む、子どもの主体性を尊重した保育現場に参加し、保育による遊びや保育者の援助、子どもの育ちの違いについて研究しています。
また、子どもが興味を持って遊び込める素材の工夫(片栗粉や小麦粉粘土、シャボン玉、泥団子など)を行い、探究して遊ぶ面白さを体感することで、子どもに共感できる保育者としての感性を養っています。
4年次では、これらの体験を基に自身の研究したいテーマを設定し、文献と体験の両面から卒業論文の完成を目指します。