本学 学生が情報コミュニケ―ション学会にて発表を行いました

2018年03月13日

2018年3月11日

情報コミュニケ―ション学会第15回全国大会において、本学の北村絵梨加さん(大学院1年、藤本研究室所属)と中谷有里さん(大学3年、若杉研究室所属)の2名が発表されました。長期休暇中毎日朝から晩まで研究を行い、日ごろの研究成果をまとめられました。発表では大勢の研究者がいる中、堂々とした態度で丁寧な発表がなされました。

両名の発表論題と研究概要は以下の通りです。

■北村絵梨加さん

教職科目におけるインストラクショナルデザインを用いたアクティブラーニングの展開(3)

―中学校技術科教育における「主体的・対話的で深い学び」を実現するための授業モデルの検討―

新学習指導要領の技術科における「試作・検討」を対象に生徒の主体性を引き出すためのARCSモデルを用いた実証研究を行った。その結果、対話を通じた協調的な学びにより、自己肯定感の育成や深い学びへとつながるなどの成果を得た。

■中谷有里さん

教職課程履修学生を対象としたプログラミング学習教材の活用と考察

中学校技術科の教職課程履修学生を対象にプログラミング学習教材「コロックル」を用いた実践と評価を行った。その結果、今後のプログラミング学習教材の活用方法や在り方などプログラミング教育の一助となる有用な知見が得られた。