令和2年5月27日

在学生・保護者の皆様

芦屋大学                  

学長　比嘉　　悟

前期におけるＬＭＳ授業の全面実施について（お願い）

平素は、本学の教育にご理解・ご支援を賜り誠にありがとうございます。

さて、全国に発令されていた緊急事態宣言が解除されました。本学といたしましても、学生の安全を最優先課題として種々検討を重ねて参りましたが、本学までの通学手段（学園バス）や、既存の施設において全ての授業や学内滞在中の3密（密閉・密集・密接）を回避することなどが不可能であると判断し、今期対面授業の実施を見送ることといたしました。
つきましては、前期全ての授業（試験含む）をＬＭＳ授業で実施することといたします。皆様には、ご不便をお掛けいたしますが、趣旨をご理解いただきますようお願い申し上げます。
しかし、特殊な内容（実技、実験・実習や特殊機材使用や指導方法など）により、今期中にどうしても対面授業の実施が必要である授業科目を精査し、感染拡大防止対策を講じた上で、対面授業の実施を6月より段階的に進めていく方針です。対面授業を実施する科目や大学施設の一部利用を認めるなどの詳細につきましては決定次第、学生掲示板サイトよりお知らせいたします。
なお、感染予防の観点より、家庭の事情をご判断いただき引き続きＬＭＳ授業での受講を希望される学生は、必ず教務課までお申し出ください。
また、学生支援体制（就職指導、教員採用試験対策、学生相談等）につきましても、各部署において個別に対応を継続してまいります。
最後になりますが、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、感染拡大予防を継続しなければならない状況にあります。制約が多い環境ではありますが、本学として教育機会の提供に最善を尽くしてまいりますので、在学生・保護者の皆様におかれましては、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

各部署の問い合わせ先