このマークご存じですか?
皆さんが通学する電車、バスなどの公共交通機関や、街中で目にしたことがあるかもしれないこのマーク。
具体的に、どういうマークか知らない人も多いのではないでしょうか。
このマークを
ヘルプマークと言います。
“ヘルプマーク”とは?
当初、東京都が「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、
外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを
知らせることで、援助を得やすくなるよう」作成したマークです。
その後経済産業省において、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け
(実際の開催は皆さんご存じの通りコロナの為、今年2021年に延期・開催されましたが)
日本人だけではなく、外国人観光客にもより分かりやすい案内図記号とすることを目的として
案内用図記号(JIS Z8210)の規格が見直され、「ヘルプマーク」が追加されました。
交付対象者であれば、無料で交付されます。
地方から芦屋大学に通い住民票が関西にない学生でも、
大学の所在地の兵庫県(芦屋市)または一人暮らしをしている市町村で申請すれば
交付されますので、必要な人は申請してください。
▼申請先
兵庫県(各市町村でも実施)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf10/universal/helpmark.html
大阪府(各市町村でも実施)
https://www.pref.osaka.lg.jp/keikakusuishin/helpmark/index.html
京都府
http://www.pref.kyoto.jp/shogaishien/helpmark.html
奈良県(各市町村でも実施)
https://www.pref.nara.jp/47915.htm
滋賀県(各市町村でも実施)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/syougaifukushi/16396.html
それぞれの障害、状況に応じてその人に必要な支援は異なります。
ヘルプマークをつけた人を見かけたら、困っているようであれば声をかける、何を助けたらいいのか等、
その場に応じたその人に必要な支援を、思いやりのある行動をお願いします。
芦屋大学 教育相談所
教育相談所