【児童教育学科】卒業生に学ぶ①～特別支援学校の先生を迎えて～

• 児童教育学科

2025年12月18日

児童教育学科の「キャリアデザインⅡ」では、教育・保育の現場で活躍する卒業生にお話を伺う「卒業生に学ぶ」をシリーズで開催しています。
その第1弾として12月3日（水）、神戸市立青陽灘高等支援学校教諭、常友　青空さん（令和7年3月卒業）に講演していただきました。

 

特別支援学校の一日、生徒との関わり方、苦労とやりがい、心がけていること、働くうえで必要なスキル・・・など、たくさんのエピソードを交えながら語ってくださる常友先生。とてもあたたかく、エネルギッシュです！

 

貴重なお話を聞いた2年生からは、
「子どもの行動の背景には必ず理由があり、その理由を理解しようとする姿勢が支援の第一歩であるというお話が印象的でした」
「特別支援教育はその子らしさを尊重し、安心して過ごせる環境をつくる教育だと理解しました」
「生徒には『どこに行っても愛される人になってほしい』『笑顔と挨拶ができる人になってほしい』と語られていたことに、私は特別支援教育の根本的な温かさと、人間としての成長を大切にする視点を強く感じ、感銘を受けました」などの感想が寄せられました。