【児童教育学科】卒業生に学ぶ②~認定こども園の先生を迎えて~

2025年12月25日

児童教育学科の「キャリアデザインⅡ」では、教育・保育の現場で活躍する卒業生にお話を伺う「卒業生に学ぶ」をシリーズで開催しています。
その第2弾として12月17日(水)、幼保連携型認定こども園 多夢の森 保育教諭、廣田結菜さん(令和7年3月卒業)に講演していただきました。


幼保連携型認定こども園の一日、多夢の森の特色である魅力ある保育環境や自由保育の内容とともに、子どもとの関わり方、子どもと関わる上で大切にしていること、保育者同士が連携することの大切さ・・・などなど、経験を交えてお話してくださいました。また実習時のアドバイスや、勤め始めたころに感じたしんどさや苦労、喜びとやりがいなど、本音の部分も語ってくださった廣田先生。落ち着いた話し方や凛とした姿勢の中からは、子ども一人ひとりを思うあたたかな気持ちが伝わってきました。


貴重なお話を聞いた2年生は、子どもの考える力、子どもの興味を大切にしたプロジェクト保育が印象的で、驚きがあったようでした。「子どもたちが『虫』に触れ、考え、感じる時間を大切にしている点が印象的でした」「子ども一人ひとり丁寧に向き合うことの大切さをあらためて感じました」「子どもの小さな気づきやつぶやきを大切にし、それを活動につなげていく姿勢を見習いたい」などの感想が寄せられました。
 
 
 
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