令和8年4月1日 第63回入学式を挙行

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

式終了後には、交換留学生の自己紹介や新入生歓迎セレモニーとして、バレエ部による演技やダンス部による演技が披露され、また、新入生と教員との記念撮影が行われました。

 


令和8年度 芦屋大学大学院・芦屋大学 入学式 学長式辞

 長い冬がようやく終わり、陽光をあびて桜も美しく咲きほこるこの日に、入学をむかえられた皆さんに、心よりお祝いを申しあげます。皆さんを今日までいつくしみ大切に育ててこられた、ご家族、保護者の皆さまにも、お祝いを申しあげます。立派に成長されたご子息・ご息女の姿に感激もひとしおのことと思います。本当におめでとうございます。これからの芦屋大学の活動にご理解とご支援をお願いしますとともに、教職員一同、本学での学びをしっかりと支えてまいりますことをお約束いたします。

 私立大学にはそれぞれ、建学の精神があります。芦屋大学は、創立者の福山重一先生が掲げた「人それぞれ天職に生きる」というもので、この大学の根幹とする教育方針です。皆さんは、大学生活の間に自分の天職、つまり、心から喜んでやれること、「いきがい」を見つけてください。そして、そのために自由に、精いっぱい学んでください。その中心に、大学での様々な「学び」があります。学びは多様です。芦屋大学は、今年も多くの留学生を迎え、とてもグローバルになってきています。大学生活で異文化に触れることもまた、学びです。文化的背景の異なる人々に出会い、驚き、新たな価値観を学びましょう。そのような日常のなかから「知りたいこと」「学びたいこと」の種を見つけてください。

 最近、私が出会い、感激した『日本語への祝福、日本語からの祝福』という本があります。作者は、芥川賞作家の李琴峰さんで、台湾出身の彼女は15歳になるまで日本語を全く知らなかったにもかかわらず、完璧なまでに習得し、永住権も取得されています。この本は、彼女の日本語の学び、その困難さと面白さを、ふんだんに紹介しており、異文化である日本とその言葉に興味関心をもち、自分の関心をとことん追求することの素晴らしさを改めて伝えてくれました。皆さんも李さんのように、自分だけの「こだわった関心」を見つけてください。それが皆さんの、豊かな人生に必ずつながります。

 本日から始まる大学生活、この芦屋の高台にある美しいキャンパスでおおいに学び、学生生活を楽しんでください。皆さん一人ひとりが実り多い大学生活を送られ、生きる力を身につけ、自分の天職、生きがいをみいだすことができることを心から祈り、私のお祝いの言葉とさせていただきます。

令和8年4月1日
芦屋大学
         学長 窪田 幸子