Ashiya Topics 高大連携「ASHIYA GK PROJECT」

Ashiya Topics は、芦屋大学の様々な取り組みについてご紹介しています。
今回は、スポーツ分野での高大連携についてご覧いただきます。

高大連携 「ASHIYA GK PROJECT」
 芦屋大学は、芦屋学園高等学校と「連携授業」等の高大連携を行っています。今回はスポーツ分野での連携として、サッカー部の取り組みをご紹介します。

 芦屋学園では、大学と高校のサッカー部が同じグラウンドで練習をしています。2月8日・9日の2日間で、GK(ゴールキーパー)を対象とした「ASHIYA GK PROJECT」を実施し、大学と高校のGK16名と各年代のGKコーチが参加しました。

◇大学・高校のGKとGKコーチ


 今回講師を務めたのは、今年1月に芦屋学園統括G Kコーチに就任した飛石孝行コーチで、合同トレーニンングと講義形式のミーティングを行いました。飛石コーチは芦屋大学を卒業後、プロチームのV・ファーレン長崎ユースや日本サッカー協会ナショナルトレセンでGKコーチとして指導した経歴があります。  ※下段関連記事参照

 このミーティングの前半では、細かい技術指導の前にまずチームの理念や目的、目標設定の重要性などの説明が行われました。GKとして、また学生として「この1年間をどう過ごしていくか?」、「1年後の自分はどんな姿でありたいか?」というテーマで各自が目標を紙に書き出し、代表して高校生・大学生各2名がみんなの前で発表を行いました。GKとして具体的なスキルアップの目標を掲げる者、将来プロを目指すという高校生もいれば、教員免許や資格を取得するなどのしっかりとした目標を持つ大学生もいました。


◇飛石GKコーチの“熱い”トーク
 (芦屋市総合公園会議室)

 
 
①与えられたテーマ
 
   ↓
②各自が目標を設定

  ↓
③目標を発表
  

  


 後半には、過去のワールドカップの映像を見ながら、「世界基準のプレーを目指そう」、「GKは守備だけではなく7割がフィールドプレーヤーとして攻撃にも加わるのが現代サッカーの常識」などのGKにとって興味深い話もあり、選手たちは熱心に耳を傾けていました。また、「芦屋学園から日本代表GKを」というこのプロジェクトの大きな夢についても語られ、選手たちのモチベーションも上がったようです。

◇映像やスライドを見ながらの説明
  


 芦屋学園では、大学、中学・高等学校のサッカー部の他に、小学生対象の芦屋学園サッカースクール、中学・高校生対象の芦屋学園フットボールクラブを運営しています。学校の運動部という枠を超え、地域スポーツの拠点となるサッカークラブとして各指導者が共通理念の元、よりよいクラブ作りを目指しています。


**芦屋学園 クラブ理念**
 『ひたむきに ひたすらに』をクラブ理念に掲げ、次の世代を担う子どもたちが夢に向かって努力する姿を応援します。かけがえのない仲間たちとともに、ひたむきに夢に向かい、ひたすらに努力する姿を知ってほしいと考えています。
 私たちはクラブ活動をしていく上で、“サンファン(3F)の精神”を大切にしています。

 ①FUN:楽しみ、喜び
  サッカー・スポーツは楽しむもの
 ②FAN:熱狂的な支持者や愛好家、応援者
  地域に愛されるクラブをめざしたい
 ③FANTASTIC:素晴らしい、すてきな
  応援してくれる方々に感動を与えることのできるクラブでありたい

 4月からは、昨年兵庫県大会を制し、「全国高校サッカー選手権大会」に初出場を果たした芦屋学園高校サッカー部の多くの選手たちが芦屋大学への進学が決まっており、大学サッカーというステージでもさらなる活躍が期待されています。今後も高・大のみならず、ジュニアから大学までの一貫した指導を目指していきます。

合同練習の様子(芦屋学園サッカーグラウンド)                                     




◇関連記事
 外部講師講話 11月14日配信
  ※飛石GKコーチが就任前にゲストティーチャーとして大学の授業で講演した様子です。

 祝 芦屋学園高校サッカー部 全国選手権大会出場
 12月6日配信
 芦屋フットボールフェスティバル 10月22日配信

◇芦屋大学サッカー部SNS
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