Ashiya Topics では、芦屋大学の様々な取り組みについてご紹介しています。
今回は、教育学科地域スポーツ指導者コースの「留学生支援」について取り上げます。

地域スポーツ指導者コース（留学生支援）

　芦屋大学は1学年の定員が250名で、「顔と名前が一致する少人数制教育」を特長としています。全学部・学科で「担任制」を導入していますが、クラブ活動においても指導者と学生の距離が近く、学生に寄り添った指導が行われています。
　男子バスケットボール部のN・Aさん(教育学科3年)はコンゴ民主共和国出身。高校1年から九州の高校に留学し、2020年度に芦屋大学 臨床教育学部 教育学科（地域スポーツ指導者コース）に入学しました。2ｍ2ｃｍという恵まれた体格を活かして、クラブの主力メンバーとして活躍しています。



　入学当初は日本語があまり得意ではなかったことから慣れない関西でとても苦労していましたが、教育学科教員でもあるバスケットボール部の石川監督が生活面から学習面までのサポートを行い、順調に大学の単位を修得しています。監督によると、在留資格の申請から住居の紹介まであらゆるサポートを行ったということです。今でも日本語や授業の課題をマンツーマンで指導する様子がよく見られます。また、周りにいる学生たちも彼のことを気遣い、いろいろと助けてくれているようです。
　また、国際交流課でも留学生の支援や日本人の海外留学等をサポートする体制が整っています。教育以外のスポーツ・芸術文化の分野でも国際交流がますます盛んになることを期待しています。





【教員紹介】
石川　峻　  ISHIKAWA,Shun
臨床教育学部 教育学科 講師
男子バスケットボール部監督

〈研究分野〉
バスケットボール、ボールゲームの指導法、発育発達、競技者育成システム、体育科教育
〈メッセージ〉
「Never too late」　日本人で初めてNBAのコートに立ったプロバスケットボール選手、田臥勇太さんの書籍名です。何を始めるにも決して遅すぎることはありません。大学生からでも是非新しいことにチャレンジし、充実した大学生活を過ごして下さい。
※詳細はこちら

今後の Ashiya Topics にもご期待ください。

これまでの、Ashiya Topics はこちら
◇教育学科①「学校訪問（インターンシップ）」
◇児童教育学科➀「ボランティア活動（募金活動）」

さらに芦屋大学をお知りになりたい方は、オープンキャンパスへ！
教育学科紹介動画はこちら
男子バスケットボール部 twitter 
男子バスケットボール部 facebook

　芦屋大学 入試広報部