「就業力育成集中セミナー」開催【大阪キャンパス】

平成23年3月15日(火) 13:00~16:00

芦屋大学大阪キャンパスに於いて、文部科学省のGP「大学生の就業力育成支援事業」に選定された「産業界が望む自立自創型人財育成」の一環として、「就業力育成集中セミナー」(~成長する日本を自ら創造するための就業力育成~)を開催致しました。

3月17日(木)までの3日間連続で開催されます。

初日となった本日は、講師に産経新聞大阪本社編集局経済部編集委員の巽尚之氏と株式会社冨士経済大阪マーケティング本部の岸浦明信氏を迎え、「日本の今後、経済成長分野はどこか?」を主なテーマに約3時間のセミナーが行われました。

第1部では、「これからの日本はどんな分野が成長し、就業力の育成には何が必要か」と題し、国際社会の中で貿易立国であり、技術立国、ものづくり立国でもある日本の強みと方向性について、イスラムなど異文化圏に於ける巽氏ご自身のエピソードを交えながらお話しいただきました。

第2部では「時代が!日本が!就業力が大きく変わる」と題し、岸浦氏より現在の日本を取り巻く国際環境や日本復活のシナリオ“新成長戦略”などについて具体的にお話しいただきま した。

同氏はこれから学生に学んで欲しいこととして、「語学を含む外国人とのコミュニケーション力の習得」、「生まれた国日本の歴史・文化の深い理解」、「海外へのチャレンジ(海外企業でのインターンシップなど)」を挙げられました。

第3部では「日本の成長戦略を担う大学生の就業力」というテーマでパネルディスカッションが行われ、これからのエネルギー問題などにも言及されました。