Ashiya Topics は、芦屋大学の様々な取り組みについてご紹介しています。
今回は、自動車技術コースの話題をお届けします。

  自動車技術コース
「実習用エンジン寄贈式」

　経営教育学科 自動車技術コースは、二級ガソリン自動車整備士資格取得を目標の一つとして、技術や技能を専門的に学ぶ中で人間性を磨いていきます。また、整備士以外にも、車が好きで自動車業界を目指したいという方は経営の講義を受けることで、整備の専門性のみにとらわれない幅広い知識を身につけることができます。
　また、今年の卒業生も二級自動車整備士（国家資格）受験者の合格率は１００％でした。
　
　5月10日（水）に、株式会社スズキ自販兵庫 様より実習用のエンジンを寄贈いただきました。本学自動車工学実習室前で行われた寄贈式には、代表取締役社長 宗﨑 泰典 様、他2名様のご臨席を賜り、芦屋大学からは 窪田 幸子学長、経営教育学部 藤本 光司 部長、同学部 池田 和三 特任准教授および成瀬 優享 講師が列席しました。式典では宗﨑様より窪田学長へ目録が、窪田学長より宗﨑様へ感謝状が贈られました。

　 　 

　 
　
　整備士養成課程のある学校ということで一度ご挨拶に伺うと来校された際、全国の学校にエンジン単体を教材として供給しているというお話しが出、必要であれば当校にもというご提案をいただき、このたび５台を供給していただくことになりました。

　軽自動車の販売台数は今や乗用車をしのぐほど膨れあがり、市場はまだまだ豊かです。その新しい軽自動車のエンジンを教材としてメーカーが提供していただくことは、自動車技術を学ぶ学生にとってとても大きなメリットになります。新しいハイブリッドエンジンを見た学生は「今までの教材と全然違う」と比較して大喜びしていました。

　 



　株式会社スズキ自販兵庫 様には厚く御礼を申し上げます。
　ご厚志に応えるべく、今後とも邁進して参る所存です。
   

◇教員紹介

池田　和三　IKEDA, Kazumi
経営教育学部 経営教育学科 
特任准教授
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