大谷 彰子

学部 臨床教育学部
学科名 児童教育学科
役職名 准教授
保有学位 修士(幼児教育学)
英文表記 OTANI, Akiko

担当科目

「保育原理」「保育内容総論」「保育内容Ⅳ(言葉)」「幼児理解の理論と方法」「子どもと環境」
「保育実習事前事後指導Ⅰ-1」「保育実習Ⅰ-1(保育所)」「保育実習事前事後指導Ⅱ」「保育実習Ⅱ」
「保育内容指導法Ⅰ」「専門演習Ⅰ【乳幼児体験教育】」「専門演習Ⅱ【乳幼児体験教育】」

私からのメッセージ

水たまりを見つけ、思わず飛び込んでいく子どもたちの、なんてイキイキと幸せそうなこと。保育者、教育者を目指す皆さんには、子どもを理解しようとする瑞々しい感性と、自ら育とうとする子どもの想いに寄り添い、命を育む者としての知識と知恵、多様性への寛容さ、責任感を身に付けて欲しいと思います。大学生活では、主体的に学ぶ姿勢をもち、さまざまな人と関わり、4年間を通して熱中できることを見つけましょう。日々、目の前のことを丁寧に。学ぼうとする皆さんを全力で応援します。

研究・社会活動(書籍)など

《著書》
『教職を目指す人のための教育用語・法規』第2版(共著)2022、ミネルヴァ書房
『子どもの権利との対話から学ぶ 保育内容総論』(共著)2022、北大路書房
『新しい幼児教育方法・指導法』第2版(共著)2022、ミネルヴァ書房

《論文》
・2023「森のようちえんの社会情動的スキルと認知的スキルの育ちと要因-縦断調査3年目(年少から年長)の検証-」芦屋大学論叢81号29-38頁
・2023「森のようちえんの学びに向かう力の育ちに影響を与える要因-園での経験、保育者のかかわりに焦点を当てて-」自然保育学研究第5号
・2022「森のようちえんの園児の社会情動的スキルの育ちに影響を与える要因-園での生活経験と保護者のかかわりに焦点を当てて-」芦屋大学論叢第76号43-54頁
・2021「森のようちえんの子どもの生活習慣と学びに向かう力-保護者アンケートによる既存園との比較より-」芦屋大学論叢74号21-35頁
・2020「母親としての役割認識による育児行動の変容-母親概念と自己評価に着目して-」芦屋大学論叢73号9-20頁
・2020「子育てにおける母親の意識変容―自己評価への影響要因―」芦屋大学論叢72号1-13頁
・2019「学生・赤ちゃん相互の言葉の育ちにつながる乳幼児ふれあい体験-母親・学生の子ども理解の視点比較から-」芦屋学園短期大学紀要45号21-41頁
・2018「幼児の規範意識に対する学生の援助と保育観の変容-入学直後と卒業間近のエピソード記述の比較から-」芦屋学園短期大学紀要44号85-103頁
・2017「アクティブラーニングとしての「赤ちゃん先生」プログラムの検討-学年での集団開催とゼミでの少人数継続開催との比較を通して-」地域福祉サイエンス第4号75-84頁
・2017「保育者養成校における「体験学習」による学びの深化―体験内容の質的差異による学生の学びの認識から―」芦屋学園短期大学紀要43号
・2016「乳幼児ふれあい体験における学生と母親の意識の変容」芦屋学園短期大学紀要42号59-77頁
・2015「子ども理解」の捉えの変容プロセス―保育者養成学生と保育者の自己認識と相互の差異認識の比較を通して―」社団法人全国保育士養成協議会 保育士養成研究第32号11-20頁