窪田 幸子
学部 | 臨床教育学部 |
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学科名 | 教育学科 |
役職名 | 学長 |
保有学位 | 博士(社会学) |
英文表記 | Sachiko Kubota |
私からのメッセージ
大学生の柔軟な感性をもって、是非海外に出かけて欲しいと思います。それも自分で計画する、なるべく安い旅をおすすめします。そのほうが出かけた先の人々や生活の雰囲気に身近に触れることができるはずだからです。そうして異なる生活、価値観を肌で感じて欲しいと思います。その経験は貴方たちの好奇心、「なんでなんだろう」という思いに繋がるでしょう。そうなればしめたものです。学びのきっかけは好奇心です。是非、感性をのびやかにひろげ、好奇心を目いっぱい発動させ、大学生活を楽しんで下さい。
研究・社会活動(書籍)など
文化人類学
『ジェンダー事典』丸善出版2024
『〈ひと〉から問うジェンダーの世界史 第1巻 「ひと」とはだれか? 身体・セクシュアリティ・暴力』大阪大学出版会2024
『岩波講座 世界歴史 19 太平洋海域世界~二〇世紀』岩波書店2023
“Arts in the Margins of World Encounters ”Vernon Press,2021
“Fashionable Traditions – Asian Handmade Textiles in Motion” Lexington Books, London, UK. 2020
『トラウマ研究Ⅱ-トラウマを共有する』京都大学学術出版会2019
“Entangled Territorialities: Negotiating Indigenous Lands in Australia and Canada” University of Toronto Press, Canada 2017
『ワンロード -現代アボリジニ・アートの世界』現代企画室2016
『グローバリゼーションと<生きる世界>』昭和堂2011
『「先住民」とはだれか』世界思想社2009
『資源人類学第二巻 資源化する文化』弘文堂2007
『ミクロ人類学の実践』世界思想社2006
『アボリジニ社会のジェンダー人類学 ―先民・女性・社会変化』世界思想社2005
『植民地主義と人類学』京都大学出版会2002
『多文化国家の先住民 -オーストラリア・アボリジニの現在』世界思想社2002
『自然観の人類学』溶樹書林2000
『社会変容と女性 ―ジェンダーの文化人類学』ナカニシヤ出版1999
『岩波講座文化人類学 第4巻 個からする社会展望』岩波書店1997
ほか
その他
人間文化研究機構日本研究国際賞選考委員会委員(2023年~現在)
アジア太平洋フォーラム・淡路会議研究賞選考委員会委員(2022年~現在)
国立研究開発法人科学技術振興機構創発的研究支援事業アドバイザー(2022年~現在)
日本文化人類学会会長(2020年~2022年)
世界文化人類学会連合(WCAA)執行部委員(2017年~2020年)
国際人類学民族学ユニオン(IUAES)副会長(2018年~2023年)
日本学術会議第一部会員(第24期・第25期)(2014年~2020年)
国立民族学博物館運営委員(2016年~現在)
大学設置・学校法人審議会大学設置分科会文学専門委員会委員(2018年~2020年)ほか
受 賞 2011年 大同生命地域研究奨励賞