Ashiya Topics 赤ちゃん先生 児童教育学科③

Ashiya Topics は、芦屋大学の様々な取り組みについてご紹介しています。
今回は、児童教育学科のキャリア教育の授業で行われた「赤ちゃん先生」の様子をお届けします。

キャリア教育「赤ちゃん先生」

 臨床教育学部児童教育学科では、定員50名の少人数制教育のもと、保育士、幼稚園・小学校・特別支援学校の教員を養成しています。一人ひとりに対応したきめ細かな指導や、教員採用試験における大学推薦枠の利用など、少人数制教育ならではの様々なメリットがあります。

 11月には、「キャリア基礎」(1年次)、「キャリアデザインⅡ」(2年次)の授業で「赤ちゃん先生」をお招きし、実際に乳児と触れ合う機会を設けました。保育士や幼稚園教諭を目指す幼児教育コースの学生に限らず、小学校や特別支援学校の教員を目指す初等教育コースの学生たちも含む児童教育学科全員が受講しました。

◇当日のスケジュール


◇お母さまからのお話


 



◇グループワーク
 グループに分かれて、赤ちゃんと接したりお母さまから出産や育児についてのお話をお聞きしました。










 『赤ちゃん先生』は、NPO法人ママの働き方応援隊が運営する教育プログラムで、「いのちの偉大さに気付き、自己肯定感を高め、いじめや自殺予防へ。生まれてきたことの奇跡・自分自身の命の偉大さを学ぶことを目的とします。実際に赤ちゃんと触れ合い、赤ちゃんの母親から生まれたときの話などを聞くことで親の思いや自分の価値・周りの仲間の命の価値に気づくことができます。」(同法人WEBサイトより)というものです。新型コロナウイルス感染症の影響がありましたが、今年は3年ぶりに実施することができました
       
 今回は「赤ちゃんを知ろう・命の奇跡」がテーマで、子育て中の母親から赤ちゃんの話を聞くことで、月齢や性別、環境の違いによって様々な子育てがあることを知ったり、グループ別に一組の親子と密にコミュニケーションを取ることで、さらに深い部分を観察したり、配慮することなどで自分事として捉えるきっかけにすることを目的にしました。また、母親から妊娠・出産の話を聞くことで、学生たちは命の尊さも感じ取ることができました。

◇感想シェア
 

 最後にグループ別に学生代表者が感想を発表し、プログラムを終了しました。保育士や教員を目指す学生たちにとって貴重な経験になったことと思います。ご協力いただきましたNPO法人ママの働き方応援隊ご担当先生、赤ちゃんとお母さまに深く御礼申し上げます。

児童教育学科紹介動画はこちら

◇担当教員紹介

石田 愛子 ISHIDA, Aiko
臨床教育学部 児童教育学科 教授
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丹下 秀夫 TANGE, Hideo
臨床教育学部 児童教育学科 准教授
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福山 恵美子 FUKUYAMA,Emiko
臨床教育学部 児童教育学科 准教授
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次回の Ashiya Topics にもご期待ください。
これまでの、Ashiya Topics はこちらから
教育学科①「学校訪問(インターンシップ)」
教育学科②「地域スポーツ指導者コース(留学生支援)」
教育学科③「大学生活入門(読書案内)」
教育学科④「キャリアデザイン(外部講師講話)」
教育学科⑤「アクティブ・ラーニング(調査リテラシー)」
教育学科⑥「スポーツ教育コース(体力データ測定)」
教育学科⑦「地域連携(芦屋フットボールフェスティバル)」
教育学科⑧「キャリアデザインⅡ(外部講師講話)」
児童教育学科➀「ボランティア活動(募金活動)」
児童教育学科②「保育実習指導(学生作品)」
経営教育学科①「経営マネジメントコース(コラボゼミ)」

経営教育学科②「観光・航空ビジネスコースホスピタリティマインド・コミュニケーション)」

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 芦屋大学 入試広報部